成田－ロサンゼルス<<往路：ファーストクラス>>

この便は、バンコク発券したＡＮＡの
バンコク⇔成田⇔ロサンゼルスの２区間目を利用します。
利用クラスは、『Ｃ』クラス。
ＵＰグレード券を利用して、『Ｆ』クラスになりました。
BKK/xNRT/LAX/oNRT/BKK

※今回は、バカみたいに画像を使っているので、
読み込み完了まで時間がかかりそうです。
すみません。

Vカウンター

成田市内に買出しに行った後、Vカウンターにてロサンゼルス行きのチェックイン。
私は、Vカウンターでのチェックインは初めてです。(※1タミに移動した今となっては、いい思い出)
当然の如く「ＰＬＴ，ＤＩＡの会員の方ですよね？」と１００％疑いの目で見られる。
印籠の如く、ＰＬＴカードを取り出し、ねじ伏せる。
それにしてもVカウンターは、空いてていいですね。

で、ここからがＵＰグレード♪

連休前に確認したときは、８，９人待ちでしたので、特に確認もしなかったのですが、
ＧＨが「只今確認しますね～」と言って、

「８１ＫＩＮＧの方の確認お願いします～」とどこかに確認して数分後…。

「ウエィティングになってますよね～？」と業界用語が続き理解できなくなってきたとき(苦笑)

「お席のご用意ができましたので、ＵＰグレード券を・・・」

ｷﾀ━━━( ﾟ∀ﾟ )━(∀ﾟ　)━(ﾟ　　)━(　　)━(　　ﾟ)━(　ﾟ∀)━( ﾟ∀ﾟ )━━━!!!!

耳を疑いつつ、笑いをこらえて、ＵＰグレード券を取り出すが
焦ってどこにしまったか忘れてしまう(笑)
座席も真ん中ではなく、窓側後方。もう最高である。

GHにお礼をいいつつ、Vカウンターを出ようとすると、
責任者っぽい男性職員から「これからもＡＮＡをよろしくお願いしますね、いってらっしゃいませ」と
声をかけて頂き、これから出発するんだ～と気分を入れ替える。

Vカウンターは、ヨイショしてもらいたい方にとって最高のサービスですね。

正直、振り出しに戻って、成田から名古屋に帰ろうかな？という気分でしたが、
これで元気になりました！

ファーストクラスラウンジ

Vカウンターをでて、再度搭乗券＆インビを見てみる。
確かに『Ｆ』の文字が･･･（*^_^*）
夢にまで見た「ファーストクラス」かぁ･･･。

遣り残していることはないか、確認して再度出国。
と、その前にトランジットクーポンを５０００円分を消費するため、
時計を購入します。その後、目指すはファーストクラスラウンジ(笑)

ラウンジに行く前に、一度搭乗ゲートまで行き、搭乗予定の機材の撮影。
Ｆクラスの客が乗る前に写真とってたら恥ずかしいので、先行してみました(^_^)v

そして、国際線のSignet,Club ANAも未体験のままいきなりファーストクラスのラウンジです。
初心者マークをつけて入室しようかと思いました(笑)

さて、ファーストクラスラウンジは、本館を利用。
広さはないが、利用客が少ないのでまあ十分と言ったところ。
シートなどは、Signetで見かけるシートと同じようだ。
あ、受付嬢は、Ｆクラスレベルの美形の方でした(汗)

とりあえず、浮いている存在にならないように隅っこの方に陣取ってみた。
ネットに繋がったＰＣが１台設置されているようで、ここから書き込みしてみた。
飲み物など自分から取りにいかなくても、係員がやってくれた。
あー素敵なサービス。

↑ちょっと落ち着き、余裕が出てきたので撮ってみました。
１６：３０頃、受付嬢に「１６：４５～搭乗開始です」と案内を受ける。
搭乗ゲートに向かうとすでに搭乗が始まっていた。
私的には、ファーストコールで優先搭乗したかったが、
「あんな貧相なやつがF？」「あんなやつでもＦに乗せるなんてＡＮＡも落ちたもんだな」
等とＡＮＡの評価が下がるのを避けるため、しょうがないです(ﾟдﾟ)(｡_｡)(ﾟдﾟ)(｡_｡) ｳﾝｳﾝ
それでもＹ列が大行列にも拘らず、Ｆ／Ｃの優先レーンから搭乗開始。

成田－ロサンゼルス

↑まだ、数人しかいないときに撮影(汗)
６本目：ＮＲＴ－ＬＡＸ　ＮＨ０００６　１７：１０－１１：１０

いつもは、右に進むが今回は、左に進む。
未知の世界がそこにはあった・・・。
ＣＡさんの「あんたここじゃないよ！」と突込みがくるかと思ったが、
何もなかった(最低搭乗半券を確認されるかと思っていたが)

Ｆ席の１０席は満席のようだ。
私が最後に確認した時の空席は、３席だったため、３席くらいＵＰ組でしょうか？
１０人の中で１番浮いてました。そして、Ｆ席で一番、落ち着きがない存在でした。

おろおろしているもの恥ずかしいので、シートのチェックしたり写真を撮っている時に
■上級会員への挨拶、担当CPの挨拶。
■リラックス用への着替え提案
等がありました。

　
５Ｋは、Ｆ席最後尾で窓との距離がありせっかくの窓側ですが、真下近くの景色は見れません。
Ｆクラスは、景色を楽しむより、サービスを楽しむものか？と一人勝手に思っていました。

１７：１０分前離陸開始。

水平飛行に変わると未知なるＦクラスサービスの始まりですｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
しかし、Ｆクラス初心者にとっては、大変でした・・・。

メニューが配られ、前方席から注文を聞いてる。
ドリンクメニュー、フードメニューがあったので、てっきり「和食or洋食」のオーダーかと思ったら、
食前酒のオーダーだった。飲み物なんて考えてなかったので「とりあえず、オレンジジュース」
「とりあえず」って・・・ここは居酒屋じゃないんだけど。
しかもビールなら許せるけど「オレンジ」って・・・失笑(￣-￣=)あぁ…

しばらくすると「オレンジジュース」と「おつまみ」が運ばれてきました。
周囲の方は、それなりにアルコールなんですね。すみませんね飲めなくて・・・。
飲み物が落ち着くと次に「食べ物」オーダー。
ここでもミスる。私は、てっきり「和食」or「洋食」を選べばいいと思ってたんですよ！
でも、違うんです。
「洋食」の前菜は、「○○」、メインは、「○○」と言う風に・・・。
私の思考回路は、止まってしまいＣＡさんに「何がありましたっけ？」と初心者丸出し発言をしてしまう。
ここでＣＡさんは、「この人は、Ｆ初めてなのか？」と思ったらしく、それなりの対応をして頂けました(笑)
例えば、「洋食の前菜ならコレナドガありまして～、これがお勧めですよ」等。
私が、答えに困らないように導いてくれました(〃▽〃 )

『前菜：オシエトラキャビア　トラディショナルガーニッシュを添えて』

ねーさん事件です。
Ｆクラスに乗ってたら、キャビアなるものが出てきました。
人生初のキャビアです。でも、食べ方がわかりません(汗)
普通ならこのような場合、周囲の食べ方を参考にするのですが、Ｆクラスのため、
見れません。とりあえず、パンに乗せてみたり、そのまま食してみたり。

結局食べ方の正解がわからず･･･。
そのまま食すと初めてキャビアの味を知りました。おいしいですね。
以前友人の結婚式で１０粒ほど食べたことがあるのですが、そのときは全く味はしなかったので・・・。

次は、『伊勢海老のサラダ仕立て　春の装い　クリーミーな白ワインソース』
そんなに食べる機会がないので、食べないからめちゃくちゃおいしいです。
しかし、これを結構な勢いで食べたので、メインに行く前に満腹です。
(ＡＮＡのＨＰを見ると『前菜』の項目にありますね。
分類がいまいちわかりません。)

『メインディッシュ：和牛フィレ肉のステーキ　花付きクールジェット添え　マルゴー産赤ワインソース』

メインは、牛ヒレ肉です。やわらかくこちらもおいしいのですが、
満腹で眠くなっちゃいました(この日の眠気は、この時がＭＡＸ値)

その間、ＣＡさんからお勧めの白ワインをもらいましたが、量が多すぎです。
テイスティングについでもらった量で満足なんですが・・・。
無理せず、残しちゃいました。

『デザート：グレープフルーツムース　エキゾチックフルーツソース』

お腹いっぱいで、放心状態のところにＣＡさんが「デザートどうします？」と聞いてくる。
もう、いらないのだが、貧乏性のせいで「ムースをお願いします」と頼んでしまう。

　
は～お腹いっぱい。
トイレに行き、寝る準備。
ＣＡさんに「ベットにしてください」とお願いする。
自分でもできそうだが、みなさんお願いしているようなので、そうしてみた。

さあ、寝るぞ！と意気込んでＦＵＬＬ　ＦＬＡＴ　ＳＥＡＴに横たわる。
やはり、周囲の目線は、気にならない配置になっている。
そして、自宅で寝そべってテレビを見ている感覚に陥る。

しかし、全然眠気がこない。カモン眠気の神様。会社にいるときは、呼ばないでもくるのに、
呼んだときに限って、眠気の神さんは来ない。

ちょっと眠気がきたと思えば、揺れが来て目が覚める。
もしくは、５Ｋの席なのでキャビンの近くなので
ＣＡさんの働く音が耳に来る・・・。寝れない。

面白いくらい、眠気が来ない（´ヘ｀；）とほほ・・・。
最高の環境で寝れない、おバカ。笑えてきます。

そうしているうちに到着２時間前になってしまい、
時間切れ、眠りの神様は、訪れてはくれなかった。
やはり、バンコク－成田で熟睡しすぎたことと、Ｆクラスで興奮していたと思います。

『軽いお食事として：鯛茶漬け』

とりあえず、お腹も全くすいていないが、軽いお食事を頼み
「鯛茶漬け」を頂く。本当は、本格的なお食事を頼みたかったが･･･。

『デザート：クリームキャラメルプディング 』

デザートも付いてきました。コーヒーと共に頂きました。

ようやく現地時間１１時過ぎ頃、ロサンゼルスに到着。
Ｆ席として、優先降機。といっても沖止めでまったく意味がないですが（;´Д｀）
降りるときは、Ｃ席を通るのですが、Ｃ席の方は、ちゃんとＦ席の方を優先的に
通してくれた。さすがにマナーがしっかりしてらっしゃる。

出口では、心から自然に「ありがとうございました～」と言ってしまうくらいの
サービスを受けられ大満足でしたｲｲ(･∀･д･)ｸﾅｲ!

ＡＮＡ、Ｆクラスのサービスをありがとう。